鳩摩羅什三蔵法師は、激動の五胡十六国時代に古代キジ国で生まれ、300巻にものぼる仏教経典を漢文に翻訳しました。大乗仏教を初めて本格的に中国へ伝えた偉大な人物です。「色即是空空即是色」など、鳩摩羅什にしか成し得なかった名訳を残しています。
光明寺ではその偉業を讃え、没後1600年となる2013年を記念して「鳩摩羅什記念館」および銅像の建設をクチャに計画・推進しています。