シグマネストは、一般的なCADデータ変換だけでなく、NCデータからCADデータへの変換も可能です。 また、他のシステムで作成されたデータを活用することもできます。 以下が部品データの有効利用に関する特徴です。
● 標準的なCADCAMデータは、直接読み込みが可能(DXF・IGES・HPGL・CDL)
※その他のデータについてはオプションで変換ソフトを準備しております。
● NCデータからCADデータとしての再利用が可能
● 部品に作業指示番号を割り当て、作業指示単位にて部品を呼び出すことが可能
● BOM(アッセンブリ、機種)単位にて部品を呼び出すことが可能
シグマネストの大きな特徴として、NCプログラムを自動的に作成する点が挙げられます。 機械の仕様に合ったNCプログラムを作成するため、POST計算用の設定ファイルを複数持つように設計されています。 以下が主な自動NCプログラム作成機能、特徴です。
● 先行ピアシング・切り込み・脱出の設定
● パウダーマーキング・プラズマ・レーザーマーキング対応
● 自動共通切断・自動ブリッジ切断、自動ミクロジョイント・自動連続切断対応
● コーナーループ設定
● 部品名表示機能(リポート)
● 機種別条件設定機能
● 複数トーチ対応ネスティングおよびNCデータ作成
● Ramping(コーナーや入脱出時に自動的に加減速します)
● 自動カーフ処理(NC生成時、自動的にカーフ分大きくしデータ作成します)
● 端材切断機能
● スクラップ切断機能
● 実図形による非常に高いレベルの自動ネスティング機能を提供
● 端材を母材とした、自動ネスティングが可能(端材は自由に登録可能)
● 複数トーチ対応のネスティングが可能(Max本数を設定するだけです)
● 手動ネスティング&シーケンス機能(結果修正用)
● 豊富なシーケンス機能およびポストプロセッサー
● ユーザー入射機能
● 部品干渉チェック機能