京都で活躍した図案家・ 神坂雪佳 ( かみさかせっか ) (1866-1942)による、遊び心あふれる図案集『滑稽図案』です。雪佳は本阿弥光悦・尾形光琳の作品を研究し、「琳派」を手本として新しい意匠を考案しました。

琳派については当館のミニ電子展示会「本の万華鏡」で詳しく取り上げています。

本の万華鏡第20回「本でたどる琳派の周辺」