関かおりPUNCTUMUN(プンクトゥムン)主宰。
ヒトや動植物の生態や感覚機能、言語外コミュニケーション、
情動などに興味を持つ。
視覚を通して観客の皮膚感覚等に働きかける試みや、
嗅覚から得る刺激を作品要素に取り入れた作品を国内外で上演。
自分の中にある新たな感覚と出会い、
身体と自分を取り巻く世界を新鮮に味わうように過ごすための方法
→メソッドを「うごうご」と名付け、
参加者のダンス経験を問わずワークショップも行っている。
2012年岩渕貞太との共作『Hetero』により、
横浜ダンスコレクション若手振付家のための在日フランス大使館賞
、同年トヨタ コレオグラフィーアワード2012次代を担う振付家賞、
2013年エルスール財団新人賞、
2017年日本ダンスフォーラム(JaDaFo) 賞2016受賞。2014–
17年度公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
2021年度よりセゾン・フェローII。
【主な作品】『こもこも けなもと』(2022)『むくめく む』(2020)『うとぅ り』(2017)『を こ』(2016)
写真=久保井康雄